2015年が終わりました。
去年も沢山の映画を観ました。
総評としましては、とにかくベストテンから漏れた作品もレベルが高い(毎年言ってる気がする)
個人的にとんでもない年だと思っていた『桐島』の2012年と肩を並べるくらい、いやそれ以上かも…。
今年は特に洋画大作が活況、しかもどれも質が高く素晴らしい。
ベスト10以外の作品でベストが作れます。
それではどうぞー。
1.恋人たち
2.スター・ウォーズ/フォースの覚醒(IMAX3D/字幕・吹替3D/2D/4DX)
3.海街diary
4.マッドマックス 怒りのデス・ロード(IMAX3D/字幕・吹替3D/2D/4DX)
5.インサイド・ヘッド
6.野火
7.はじまりのうた
8.ナイトクローラー
9.グッド・ストライプス
10.インヒアレント・ヴァイス
・めくるめく、キネマの思ひ出/2015年新作映画ベスト10
11.きみはいい子
12.ウォーリアー
13.クリード
14.フォックスキャッチャー
15.味園ユニバース
もうベストも同然。『きみはいい子』も忘れ難い傑作。『ウォーリアー』『クリード』は裏表の傑作。このバトルの間を縫って『インヒアレント・ヴァイス』がベスト入り。『フォックスキャッチャー』のM・ラファロは助演男優賞。『味園ユニバース』の渋谷すばるは主演男優賞で、助演男優賞(団体部門)は赤犬。ベストシーンは「紅い日記」歌唱シーン。
16.アントマン
17.シェフ 三ツ星フードトラック始めました
18.セッション
19.百日紅 Miss.HOKUSAI
小品に見えて面白さは百万馬力な『アントマン』。『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の陽性な魅力もたまらない。観た直後は肩で息をしていた『セッション』はベストエンディング。
20.幕が上がる
21.バクマン。
22.博士と彼女のセオリー
23.皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇
24.海にかかる霧
25.ミッション:インポッシブル ローグネイション
ここだってベスト級。『幕が上がる』は最高のアイドル映画でした。『バクマン。』はベストエンドロール賞。大根さん、エンタメ日本映画の未来任せます。宇宙の始まりは愛の始まり、『博士と彼女のセオリー』もとんでもなく良かった。今年ベストドキュメンタリー『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』。『ミッション:インポッシブル ローグネイション』がこの位置にある時点で今年のとんでもなさを察してください。
26.キングスマン
27.君が生きた証
28.ソロモンの偽証 前篇・事件
29.GONIN サーガ
30.ひつじのショーン バック・トゥ・ホーム
もう訳が分かりません。『キングスマン』がこの位置ってなんですか。『君が生きた証』がこの位置ってどうなんですか。全てベスト級。『GONIN サーガ』は声を大にして好きだと言いたい。「また会おうぜ!!」
31.ジュラシック・ワールド(IMAX3D/字幕・吹替3D/2D)
32.悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46
33.駆け込み女と駆け出し男
34.ピッチ・パーフェクト
35.アメリカン・スナイパー
36.バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
37.グリーン・インフェルノ
38.ラン・オールナイト
39.シンデレラ
40.イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
開始数分で大号泣した『ジュラシック・ワールド』がこの位置なんて意味が分からない。もう全てベスト級(三回目)。『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』だってそれは良かったよ。期待値を遥かに上回った誠実な佳作『シンデレラ』。プッシュしたいのは『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』メンバーの母親の言葉をナレーションにするというアイデアの勝利。それを抜いても、アイドルの物語性を突き詰めた傑作と言っていいと思います。アイドルは物語である。
41.お盆の弟
42.007 スペクター
43.コードネーム U.N.C.L.E
44.薄氷の殺人
45.ブラック・ハット
下積みの長かった大崎監督の渾身の新作『お盆の弟』。渋川清彦さんがいい。『007 スペクター』と『コードネーム U.N.C.L.E』が並んでいるのは察してください。ただ言いたいのはどちらも面白かった。
46.進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
47.ビッグ・アイズ
48.アゲイン 28年目の甲子園
49.寄生獣 完結編
50.ジャッジ 裁かれる判事
まだまだ好きなゾーン。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』だって酷評の嵐でしたけどいやいや面白かった。何なら観返したい。個人的には『寄生獣 完結編』よりは上。じゃあ『寄生獣』がダメかと言うといやいやいや面白かった。満足。忘れ難いのは『アゲイン 28年目の甲子園』。浜省のエンドクレジットが忘れられない。
51.ジョン・ウィック
52.ヴィジット
53.チャッピー
54.エベレスト3D (字幕3D)
55.ビリギャル
56.We are Perfume 3rd Tour Documentary
57.幕が上がる、その前に。少女達のひと夏の挑戦
58.くちびるに歌を
59.コングレス未来学会議
60.アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(IMAX3D/吹替2D)
おいまだ大好きな作品が並んでるってどういうことだ。『ジョン・ウィック』キアヌおかえり。『ビリギャル』だっていいよ。セットシリーズで言うと『We are Perfume 3rd Tour Documentary』と『幕が上がる、その前に。少女達のひと夏の挑戦』は一組。『コングレス未来学会議』がこの位置なのは自分がだいぶ煮詰まっていたから。文句の無い傑作だと思います。『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』がこの位置なのは察してくれ。
61.マイ・インターン
62.バケモノの子
63.俺物語!!
64.ピクセル
65.ピッチ・パーフェクト2
66.私の名前は…
67.この国の空
68.ミュータント・タートルズ
69.アナベル 死霊館の人形
70.Mr.Children REFLECTION
バランスが難しいゾーン。『バケモノの子』は熊徹と九太の交流に涙。楓ちゃんの不遜な態度に萎える。『俺物語!!』はゴールが見えてるお話な分もうひとつ工夫が欲しかった。面白かったけどね。『Mr.Children REFLECTION』はファンとしてはそこそこ満足。
ここから下は完全にネガティブが勝っている、というかあまり記憶になく…。
71.テッド2
72.ソロモンの偽証 後篇・裁判
73.ドラゴンボール 復活のF
74.イニシエーション・ラブ
75.ドラえもん のび太の宇宙英雄紀
76.ハンガー・ゲーム:レジスタンス
77.ハンガー・ゲーム:FINAL
78.新宿スワン
79.トゥモロー・ランド
80.シン・シティ2 復讐の女神
81.予告犯
82.さよなら歌舞伎町
83.ラスト・ナイツ
84.アニー/ANNIE
85.ジョーカー・ゲーム
86.チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
87.ジュピター
88.イントゥ・ザ・ウッズ
89.進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド
90.ギャラクシー街道
91.フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
92.ファンタスティック・フォー
完全なるワースト。
今年はワーストを出す予定はなかったんですが、出会ってしまった。
世の中上手く出来てるものですね。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は本当に酷い。何度途中退場しようと思ったことか。
今年を代表するワーストと言えば『ギャラクシー街道』になると思うのですが(失礼な話ですがそう思われたら御一視聴をおすすめ致します)、個人的には『ファンタスティック・フォー』。
日本最速と銘打った試写会で多数のアメコミファンに囲まれながらの鑑賞。あのお通夜のような空気と関係者の空回り具合を忘れられません。
と言った感じで、2015年も沢山映画を観ました。
とりあえず2016年は、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』でぼちぼちエンジンを掛けて、ゆったりと映画生活をスタートさせていきたい。
※1 鑑賞中に爆睡していた『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』『ミケランジェロ・プロジェクト』はランキングから外しました。
※2 『テラスハウス クロージング・ドア』は確かに楽しめた。が、個人的な意地で映画とは認めたくないのでランキングからは外しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿