2013年12月25日水曜日

年越しが出来る都内の映画館




年の瀬も押し迫ってまいりました。
さあさあ、今年はどう年を越しますか?

ガキの使い?ゆく年くる年?
みんなで鍋でも囲んでわいわい?

どれも素敵でしょう。

でも映画ファンならば、劇場で知らぬ間に年を越すのも味わい深いのでは。

隔離された空間で映画に集中して、出て来たらいつの間にか2014年。

てな訳で、そんな体験ができる、年またぎ上映している都内の映画館をまとめてみました。

12月25日の情報なので、変更される可能性もありますのであしからず。
普段も深夜稼働しているバルト9はまだスケジュール外でした。
恐らく何かしら上映すると思います。



TOHOシネマズ六本木








TOHOシネマズ南大沢





ユナイテッドシネマとしまえん






ユナイテッドシネマ豊洲






新宿ピカデリー





ユナイテッドシネマとしまえんの『ゼロ・グラビティ』IMAX 3Dはもの凄く魅力的ですね。
地球に帰還と同時に年越し、この体験は今年しか味わえないでしょう。

ユナイテッドシネマ豊洲の『かぐや姫の物語』、新宿ピカデリーの『風立ちぬ』も捨てがたい。
しかも終映と同時に年越しなんて、はなんとも乙です。

うーん、迷う!!


2013年12月23日月曜日

価値ある映画体験2013 -これだから映画って-



世の中、”最低”があれば”最高”もある。

先日、今年の『最低映画体験』についてつらつらと語りましたが、これに付いても言及せねばなるまい。

確かにマナーの悪いお客さんが多いことは確か。
しかし、それでも映画館に映画を観に行くのは、そんな最低な体験が吹き飛ぶぐらいに素晴らしい体験が出来るからに他なりません。

やっぱり映画館で観る映画って最高なんですよね。

言ってしまえば、最低な体験だってそれも一つの映画体験なのです。


そんな訳で、今年の数ある”価値ある映画体験”の中から5つを。



・「oh!!Yeah!!came oooooon!!」『アイアンマン3』
・その時の舞浜は、さながらデトロイトのようだった。『シュガーマン 奇跡に愛された男』
・「ぼく、トイレいってくる」『そして父になる』
・「だから嫌な予感はしてたんだよー、してたんだよー」『悪の法則』
・「申し訳ございません。HK 変態仮面、深夜の回以外全て満席でございます」『HK 変態仮面』




1.『アイアンマン3』
公開初日に、ユナイテッドシネマとしまえんのIMAX3Dで観たんですけど、土地柄なのか、お客さんの半分ぐらいが外国の方だったんですよ。
しかも、妙にボルテージの高い方々ばかりで。

そんな彼らは、映画が始まった途端に大盛り上がりで、冒頭の音楽に合わせてスタークが腰を振る場面で「oh,Yeah!!」と手を叩いて喜んで、あの広い8番スクリーンがみるみるうちに温まっていったんですよ。
その後も、日本人にはニュアンスが伝わりづらい細かいギャグで大笑い。
タトゥーのシーンは場内大爆笑でした。

その場内のボルテージが最高潮に達したのが中盤の空中での救出シーン。
ただでさえも緊迫するシーンなのに、「oh,come on.come on.come on.come oooooon!!」なんて心の声を叫んでくれるもんだからバカみたいに盛り上がりまして、救出成功でハイタッチこそしなかったものの、妙な劇場内には連帯感がありましたね。
なかなか貴重な体験でした。

これは映画館でしか味わえない。
間違いない。



2.『シュガーマン 奇跡に愛された男』
角川シネマ有楽町で観るつもりがうっかり時期を逃してしまいまして。
運良く、舞浜のシネマイクスピアリでも公開してると聞いて喜び勇んで観に行ったんですが、これが『シュガーマン』を観るロケーションとして最高だったんですよ。

JR京葉線がまず良くて、車窓から海が見えるんですけどこれがいい!!
しかもあんまり綺麗な海じゃないところがこれまた良くて。港ですからね。


そして、その海を越えると京葉工業地帯がお出まし。
背の高い煙突から煙が出てる様はデトロイトそのもので、しかも線路挟んだ逆側にはディズニーランドですから、それもかつて自動車産業で栄えたデトロイトの今と昔の様で。
iPodから流れるのはロドリゲスの『Sugar man』

最高だ!!



3.『そして父になる』
自分の席の後ろに、劇中の親子ぐらいの2人組がいたんです。

お母さんに連れて来てもらったようで、男の子はおとなしくちょこんと席に座っていて、地味な映画なのに上映中も静かで、本当に慶太くんみたいで。

映画が終わって、自分含め結構な人がグスングスン言っている中、自分もどうかと思うぐらいに泣いていましたけど、後ろのお母さんも相当泣かれてまして、席から立ち上がれない状態なんですよ。

その様子を察したのか単に気まずくなったのかは分かりませんけど、男の子が「ぼく、トイレいってくるねー」とトコトコと出口に走って行ったんです。

この映画を思い返す度にセットで付いてくる光景ですね。
少年よ、大きくなったらぜひこの映画、見返してくれ!!



4.『悪の法則』
エンドロールが終わるまで席を立たない主義なんですけど、その理由の一つは他のお客さんの反応を聞くためでして。
私のイメージだと、その反応が世評と一致してる感じなんですよ。
生の声を聞けるって意味で、退場の時に他のお客さんの会話に聞き耳を立てること、おすすめです。

『悪の法則』を観た時のこと。
劇場内は、恐らくスターキャストに釣られて来たのか、ライト目なお客さん、しかもカップル比率が高めで、自分の前にも一組のカップルが座ってました。

そんな前のカップル、映画が終わった途端に彼氏の方が、
「だから嫌な予感はしてたんだよー、してたんだよー。あー!かぐや姫にすればよかったわー!!まじつまんねぇ!!」と。
恐らく言い出しっぺなのでしょう、彼女の方は「ごめん!!ごめん!!予想外!!」となだめてるご様子。

まぁ笑いを堪えるので必死でした。
仲直りしたことを祈る!

でも面白かった!!



5.『HK 変態仮面』
恐らく都内だと公開館が新宿バルト9と錦糸町のTOHOシネマズのみだったと思います。

私もバルト9まで行きました。
まぁ、原作ファンと一部の映画好きが集まってるだけで、余裕で席は確保できるだろう。
そう高を括ってました。

9階に着き、エレベーターを降り、チケットカウンターに向かい、受付のお姉さんにこう言います。


「HK 変態仮面」

言えた。
言えたぞ。
これもまた素敵な映画体験。

するとお姉さんはこう言います。

「申し訳ございません。HK 変態仮面、深夜の回以外全て満席となっております」

バカかと。
日本はバカなのか。
『HK 変態仮面』が満席?
もちろん私含め、日本人はバカなのか!?

考えてみるとそりゃそうだ、公開館数が少ないならば、場所が集中するのは当たり前じゃないか。
つまり東京中の変態が新宿のビルの9階に集まっていることになる。

バカかと。
やっぱり日本人はバカなんだ。

まったく、愛すべき国だぜ、ニッポン。




この5つは特に記憶に残ってるもので、他にも、『モンスターズ・ユニバーシティ』でのキッズ達の熱狂ぶり、『人類資金』でのお客さんの睡眠率の高さ、『スプリング・ブレイカーズ』でおじさまが怒りながら途中退席をしたこと、まだまだ沢山あります。
どれもこれも素晴らしい体験ばかり。

こんな体験お家で出来ますか?

DVDで観る映画ももちろん素晴らしい。
でも映画館も素晴らしい所です。


2013年12月22日日曜日

ウォーキングwithダイナソー(吹き替え 2D)


『Walking with Dinosaurs』
2013/英・米・豪 上映時間87分
監督:ニール・ナイチンゲール
バリー・クック
脚本:ジョン・コーリー
製作:マイク・デブリン
ルーク・ヘザリントン 他
製作総指揮:マーカス・アーサー
スチュアート・フォード 他
撮影:ジョン・ブルックス
製作会社:BBCアース 他

キャスト:ジョン・レグイザモ
ジャスティン・ロング 他

70点




”その昔、江角マキコの声をした恐竜もいました”



本当は『プレーンズ』を観る予定だったんですけど時間が合わず、でも気分はもうキッズだったんで、スルーする気満々だった『ウォーキングwithダイナソー』観てきました。


劇場入り一番乗り。
席は大画面が堪能出来るお気に入りの前から二列目真ん中。
コートを脱いで、携帯の電源切って、鑑賞の準備は万端。
さあ、私を太古の地球へ連れて行っておくれ。

しばらくして他のお客さん達も入場。
休日だし、やっぱりちびっ子家族連れが多いなぁ。実ににぎやかだ。良い事だ。
またちびっ子だ。
おや、またちびっ子。

まただ。

お。

ん?

おう。

うーん。

ーそうか、そういう事か。

劇場内は見事に全てのお客さんがちびっ子家族連れ。
なんだなんだ、顔から火が出るほど恥ずかしいぞ。
そして最前列を一人で陣取る自分。
なんか、なんかがっついてるみたーい。

その後もちびっ子来るわ来るわ。
そして目が合うわ合うわ。

一番前にいるんだ、そりゃそうだ。

でも、ちびっ子が沢山いる劇場、これが『ウォーキングwithダイナソー』を観る環境としては最高でしたね。
上映前の『キョウリュウジャー』の予告で既に彼らはスパーキングしてるし、反応がビビットで大きいから劇場内の空気は温まるしで、凄く幸せな映画体験が出来ました。

これだけで、もうこの映画は大満足。
彼らが楽しめればそれでいい訳ですし。

そうなんですけど、思うことも無くは無いので、以下、不毛なこととは思いつつも感想を少々。



温暖な地を目指して大移動



”恐竜が喋る問題”ですけど、ディズニー製作の『ダイナソー』江角マキコの声の恐竜を知ってる身としては、木梨さん吹き替えに拒否反応はないんですけど、声の当て方が、動物番組で動物達の動きにアテレコしてる感じと全く一緒なので違和感しか無いです。
台詞が映像と浮いてて(台詞自体にも問題ありですが)なかなかお話に入り込めない。

声を当てるのであれば、『ダイナソー』みたいに完全に恐竜を擬人化させて口をパクパクさせた方が絶対にいいはず。
もしくは声は無しにして、ナレーションのみにするか。

それか、これは個人的な好みですが、『劇場版デジモンアドベンチャー』で、コロモンがアグモンに進化したのを期に人間の声を発さなくなって獣化したように、ラストは声無しで咆哮のみにしたら、ああ、あの弱々しかったパッチも成長したんだね、と少し感動出来たかも。


ただ、映像に関しては文句無し。
アラスカの大自然も美しくて、恐竜のCGも実写に違和感無く溶け込んでました。

お話も、踏んでほしい所をしっかり踏んでくれてなかなか楽しめました。
ゴルゴサウルスこの野郎。
お父さんの仇!


恐竜の色恋も、まあいいんじゃない。



この映画を楽しく観れたのは、ちびっ子のおかげです。
この場を借りて、感謝の気持ちを。

ありがとう、キッズ達!


2013年12月21日土曜日

ブリングリング


『Bling Ring』
2013/米・仏・英・日・独合作 上映時間90分 R15+
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
製作:ロマン・コッポラ
ソフィア・コッポラ
製作総指揮;フランシス・フォード・コッポラ
原作:ナンシー・ジョー・セールズ

キャスト:エマ・ワトソン (ニッキー)
レスリー・マン (ローリー)
タイッサ・ファーミガ (サム)
クレア・ジュリアン (クロエ)
イズラエル・ブアルサール (マーク)


65点




”バカですねぇ、私この人たち嫌いです”



監督のソフィア・コッポラさんなんですけど、『ゴッド・ファーザーPart3』が大好きな自分からするとどうしても嫌いになれないんですよ。
メアリーを通してなら好きになれる感じ。
彼女自身はとても良い方なんでしょう。
親の七光りなんてこたぁ言いませんよ。


ここまでくると下品だと思うんですよ

ただただ、これは良い悪いではなくて好き嫌いの話なんですけど、
彼女の撮る作品は嫌いな部類に入る、と言うかどれも嫌いでして。

特に『マリー・アントワネット』ですね。
あのデフォルメしたガーリー感がどうも苦手で拒否反応を起こしまして、一から十まで全く受け付けなかったです。苦行でした。




この『ブリングリング』も予告の段階で嫌な予感しかしなかったんですけど、エマ・ワトソンが出てるってんで観に行きました。

結果、予想に反してなかなか楽しめました。
やっぱり観ずに判断するのはダメですね。

ただ、もの凄く胸くそ悪くなります。
もの凄くムカつきます。

ここまで思い入れて観てるってことは、良い映画なのかも。



学校に行かせず奇妙な自宅学習
親にも責任大有りです



私、こいつらのこと嫌いです。

遊び半分で家に侵入、窃盗。
戦利品をFacebookで見せびらかして友達に自慢。
クラブに行って、マリファナ、自撮り。
調子に乗って仲間増やして、捕まったって反省しない。

なんだこいつら!?
胸くそ悪いわ!!

確かにとんでもない奴らだ。

でも考えてみると、Facebookでプライベートを切り売りして、イイねを沢山もらって喜ぶって、身に覚えが。

そうなんですよ、こいつらのやってることと、普段我々がやってることは、根の心理は同じな訳で。
そう考えると、あいつらの度を超したセレブ願望みたいなものだって理解出来ないものではない。
そう思うと途端に笑えねぇ。とほほ。

ただ、これは断言出来る。
人の物を盗むのは犯罪です。
絶対にやめましょう。

ただ厄介なのは、SNSで自慢をする為に悪い事をする奴らがいるってことですよね。
順番が逆になってる奴ら。

これはもうおつむの問題なんで、しょうがないでしょう。



バカですねぇ



つくづく俳優さんって偉いなと。
エマ・ワトソンがバカな役をこれでもかと演じてます。
ちゃんとバカでムカつく役になってます。
『ウォール・フラワー』の役と真逆。偉い!!

彼女が携帯で自撮をするシーン。
あごを引いて撮る感じ。
なんともまあですよ。

終盤のインタビューでの受け答えは本当にバカですねぇ。


あと細かい所で言えば、バカに拳銃は渡しては絶対にダメです。
危なっかしくて見てられないです。
遊び半分で銃口を顔に向けちゃダメ!!



しっかり反省しましょう



奴らを特別美化するでもなく、視線は割と中立にキープされてたんで、映画そのものに対しては嫌な感情は無いです。
奴らに思い入れる程に楽しくムカつきました。

ただ、無軌道な若者が犯罪に手を染めて、それがエスカレートしていく様を描いた映画で言ったら、断然『スプリング・ブレイカーズ』をオススメします。



2013年12月19日木曜日

ゼロ・グラビティ(IMAX3D)


『Gravity』
2013/米 上映時間91分
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン
ホナス・キュアロン
製作:アルフォンソ・キュアロン
デヴィット・ハイマン
製作総指揮:スティーヴン・ジョーンズ
音楽:スティーヴン・プライス
撮影:エマニュエル・ルベツキ

キャスト:サンドラ・ブロック (ライアン・ストーン)
ジョージ・クルーニー (マット・コワルスキー)


100点※IMAX3Dに限る






”重力があるって素晴らしい、大地に感謝!”



絶対に映画館で観てください。
出来れば遠出をしてでもIMAX3Dで鑑賞してください。
DVDで済ませようなんて言語道断。

映画ファンであろうと無かろうと、この作品を観ないなんてことは許されませんよ。
だって今、間違いなく映画史に残るであろう作品が劇場で掛かってるんですよ!?
2200円で宇宙に行けるんですよ。
そりゃ観るでしょ!!

もし、あなたがまだ観ていないのなら、速やかに明日の回を予約しましょう。
つまらなかったら観た後に文句を言えばいいじゃないですか。ね?ね?

よし、明日のあなたはもう『ゼロ・グラビティ』を観ています。



楽しそうに作業してたのにさ



子供の頃、宇宙の始まりを考えだして止まらなくなってしまった様に、もし宇宙でひとりぼっちになったらと想像して、眠れぬ夜を過ごしたことはないでしょうか?

私にはあります。

その想像が映画で実現してしまいました。
映画館が宇宙になってます。

まずそもそもとして、宇宙空間と映画館の相性がとても良い。
スクリーンと暗闇がシームレスになる訳ですから。
そこに3Dが足されることで画面への没入度が増して、浮遊感すら感じられるんです。

さらにそこに加わる要素が、監督アルフォンソ・キュアロンの得意技、”長回し”でございます。

前作『トゥモロー・ワールド』でも終盤に6分強の長回しがありましたけど、今作の冒頭は20分ノーカット。
楽しくおしゃべりしながらの船外活動から、衛生の破片が飛んでくる衝突事故までをカットを割らずに見せるんです。

息が詰まって死ぬかと思いました。

そこから宇宙に放り出される訳ですけど、上下の無い宇宙で長回しのカメラが動きまくるんで、前述の3Dも相まって上下の感覚が完全に無くなります。フー、宇宙へフライアウェイ!!

ここは正直字幕が邪魔に感じましたね。
水平な字幕があると上下の基準が出来てしまうので。
お近くに環境がある方は吹き替え版もおすすめします。


振動で伝わってくる音の表現も、無音との緩急を付けた音楽も素晴らしいです。

この感覚を味わうだけで十分に素晴らしいです。
まさに映画体験。

それに加えて、主演2人のキャラクターもしっかり少ない台詞で描き込みがされていて、ちゃんと物語としての深みある。無駄を省いて最小限にとどめた脚本が緻密で見事。
この辺りがこの映画の素晴らしいところです。

ちょっとした台詞でちゃんとふたりの人となりが理解出来るようになってるいし、それがストーリーのエモーションにもしっかり絡んでくるからラストは思わず胸が熱くなる。


叫んでるライアンを窓の外から捉えるシーンは実に意地悪でしたねぇ



既に多くの方が言われてる通り、この映画のテーマの一つは”再誕”です。
娘を無くして虚無に取り付かれていたライアンが、絶望的な状況から再び生きる力を呼び覚ます物語です。

その”再誕”のメタファーがいろいろな場面に散りばめられてます。


コワルスキーとの間につながれたロープはへその緒のようだし、ソユーズに入って宇宙服を脱いだ姿はあからさまに胎児のようで。
垂れ下がったチューブもへその緒そのもの。

パンフレットで門間さんが指摘されてる通り、
終盤のあるものが卵子を目指す精子のようにも見えるあたり、”生命の奇跡”としても今作を見ることが出来るでしょう。



地上への帰還とライアンのパーソナルな話がしっかり絡み合ってるから、クライマックスの爽快感はもの凄いものがあります。

ラストショットからタイトルが出る流れには痺れる様な感動を味わえました。

賛否が別れる中盤の不意打ち展開も、極限状態と酸素欠乏状態が生きる本能を見せたと考えれば納得がいくし、そうと分かった状態で観た2回目は心底グッときてしまいましたね。映画ならではの素晴らしいシーンです。



そんなに勢いあると、ほら、ほら、あー


つらつらと書いてきましたが、とにかく映画館で、3Dで、IMAXで観てください。

ひとりで観ると尚良し。
この映画では孤独は最高のスパイスになります。



追記
スピンオフ作品も公開されてるそうです。
タイトルは『ANINGAAQ』
てっきりラジオを受信したのかと思ってたんですけど、あの時の通信は通じてたんですね。





2013年12月18日水曜日

今日でブラッド・ピット50歳



拝啓
師走に入って一段と寒くなったこの頃、ブラッド・ピット様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
今日12月18日があなた様のお誕生日で、しかも50歳になると聞き筆を執った次第でございます。
日本には還暦の祝いと言うものがございます。
60歳の誕生日に向けて、これからの十年ますますのご活躍の上、更なるお祝いを重ねられますよう、心からお祈り申しております。
時節柄、風邪などには気をつけて、お身体ご自愛下さい。
敬具



ブラピももう50歳かぁ。
ジョニー・デップも50歳で、トム・クルーズは51歳。
キアヌ・リーブスは来年50歳で、ディカプリオが来年40歳。

ハリウッドのスター達もとっくにベテランですね。



初めて『セブン』は観た時は、ラストのショックで一日寝付けませんでしたね。
そして、ご多分に漏れず、『ファイト・クラブ』で完全にノックアウトですね。
こっちはアドレナリンが溢れ出しまくって眠れなかったです。

もともと映画好きではありましたけど、この二本で完全に映画をのめり込んで観るようになりました。

『スパイ・ゲーム』での師レッドフォードとの競演も良かったし、『イングロリアス・バスターズ』も良かった。
『マネー・ボール』でまた痺れました。


ブラッド・ピット殿
製作もいいですが、また主演でアクの強い役やってくださいよ。



歳とってますます似てきた



2013年12月17日火曜日

開催!!『デイン・デハーン総選挙2013』のお知らせ




あなたはあのデハーンが好き?このデハーンが好き?



あなたは、”デイン・デハーン”と言う人物をご存知だろうか。

ハリウッドで長く続くスター不在の時代を終わらせるように、一人の俳優が今年大活躍しました。

彼の名は、デイン・デハーン。

顔はレオナルド・ディカプリオ、目はベニチオ・デルトロ。
ヒース・レジャー亡き後のハリウッドを背負って立つ、映画界のアイコンになりうるスター性と技術を併せ持つ俳優になるであろう男。


並べると本当に似てんだよなぁ



なんと今年、彼の出演映画が5本も日本公開されて、正に2013年は”デハーン元年”となった訳です。
来年には『アメイジング・スパイダーマン2』でハリー・オズボーン役出演が決まってるとのことで、間違いないです、彼、ハリウッドの未来を担う男になりますよ。


そんな”デハーン元年”を締めくくるべく、Twtter上にてコバヤシさん(@iam5883)が何とも愉快なお祭りを開催しているではありませんか。







その名も、『デハーン総選挙2013』
この期逃すまじと投票。
この場でもばっちりお知らせさせて頂きました。

投票方法は、Twitter上でコバヤシさん(@ima5884)宛にリプライ、もしくはハッシュタグ#デハーン総選挙2013を付けてツイート。締め切りは来週26日(木)まで。

みなさん、マイベスト”デハーン”を投票して、デハーン元年を締めくくりましょう。


それでは、今年公開された5作品をご紹介。


『リンカーン』



『リンカーン』
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:トニー・シュクナー
キャスト:ダニエル・デイ=ルイス
サリー・ルイス 他

冒頭に登場した、リンカーンに質問をする兵隊の一人ですね。
正直全く気がつきませんでした。
ここから彼の年は始まっていたんですね。




『プレイズ・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』


『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
監督:デレク・シアンフランス
脚本:デレク・シアンフランス
キャスト:ライアン・ゴズリング
ブラドリー・クーパー

3幕目の主役です。
ライアン・ゴズリングが画面にいないのに、彼の存在を感じさせる息子役のデイン・デハーン。

存在感抜群で、この映画で彼のことを知りました。







『欲望のバージニア』


『欲望のバージニア』
監督:ジョン・ヒルコート
脚本:ニック・ケイブ
キャスト:トム・ハーディ
シャイア・ラブーフ 他

出ていること知らずに観に行ったんですけど、あれ、どっかで見たことある顔だなと思ったらデハーン。
この作品から本格的に意識しだしましたね。
濃い俳優達の中でも全く浮いてませんでした。








『クロニクル』


『クロニクル』
監督:ジョシュ・トランク
脚本:マックス・ランディス
キャスト:デイン・デハーン
アレクス・ラッセル
マイケル・B・ジョーダン 他

初主演!!
首都圏では一週間限定公開だったのが悔やまれるところ。
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』同様、彼の目に宿ってるパワーが存分に発揮されてました。






『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』


『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』
監督:ニム・ロッドアーントル
音楽:メタリカ

唯一未見です。悔やまれる!!
予告の限りではオイシい役ぽいですが、如何に。









いやー、良い作品ばっかりですね。
因に、今のところ自分の年間ベストにはこの中の2作品が入ってます。
正にデハーンな年。

もし彼の名を今回初めて聞いたのなら、是非覚えて帰ってください。

デイン・デハーン、必ずキマす。



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