『Walking with Dinosaurs』
2013/英・米・豪 上映時間87分
監督:ニール・ナイチンゲール
バリー・クック
脚本:ジョン・コーリー
製作:マイク・デブリン
ルーク・ヘザリントン 他
製作総指揮:マーカス・アーサー
スチュアート・フォード 他
撮影:ジョン・ブルックス
製作会社:BBCアース 他
キャスト:ジョン・レグイザモ
ジャスティン・ロング 他
70点
”その昔、江角マキコの声をした恐竜もいました”
本当は『プレーンズ』を観る予定だったんですけど時間が合わず、でも気分はもうキッズだったんで、スルーする気満々だった『ウォーキングwithダイナソー』観てきました。
劇場入り一番乗り。
席は大画面が堪能出来るお気に入りの前から二列目真ん中。
コートを脱いで、携帯の電源切って、鑑賞の準備は万端。
さあ、私を太古の地球へ連れて行っておくれ。
しばらくして他のお客さん達も入場。
休日だし、やっぱりちびっ子家族連れが多いなぁ。実ににぎやかだ。良い事だ。
またちびっ子だ。
おや、またちびっ子。
まただ。
お。
ん?
おう。
うーん。
ーそうか、そういう事か。
劇場内は見事に全てのお客さんがちびっ子家族連れ。
なんだなんだ、顔から火が出るほど恥ずかしいぞ。
そして最前列を一人で陣取る自分。
なんか、なんかがっついてるみたーい。
その後もちびっ子来るわ来るわ。
そして目が合うわ合うわ。
一番前にいるんだ、そりゃそうだ。
でも、ちびっ子が沢山いる劇場、これが『ウォーキングwithダイナソー』を観る環境としては最高でしたね。
上映前の『キョウリュウジャー』の予告で既に彼らはスパーキングしてるし、反応がビビットで大きいから劇場内の空気は温まるしで、凄く幸せな映画体験が出来ました。
これだけで、もうこの映画は大満足。
彼らが楽しめればそれでいい訳ですし。
そうなんですけど、思うことも無くは無いので、以下、不毛なこととは思いつつも感想を少々。
温暖な地を目指して大移動 |
”恐竜が喋る問題”ですけど、ディズニー製作の『ダイナソー』で江角マキコの声の恐竜を知ってる身としては、木梨さん吹き替えに拒否反応はないんですけど、声の当て方が、動物番組で動物達の動きにアテレコしてる感じと全く一緒なので違和感しか無いです。
台詞が映像と浮いてて(台詞自体にも問題ありですが)なかなかお話に入り込めない。
声を当てるのであれば、『ダイナソー』みたいに完全に恐竜を擬人化させて口をパクパクさせた方が絶対にいいはず。
もしくは声は無しにして、ナレーションのみにするか。
それか、これは個人的な好みですが、『劇場版デジモンアドベンチャー』で、コロモンがアグモンに進化したのを期に人間の声を発さなくなって獣化したように、ラストは声無しで咆哮のみにしたら、ああ、あの弱々しかったパッチも成長したんだね、と少し感動出来たかも。
ただ、映像に関しては文句無し。
アラスカの大自然も美しくて、恐竜のCGも実写に違和感無く溶け込んでました。
お話も、踏んでほしい所をしっかり踏んでくれてなかなか楽しめました。
ゴルゴサウルスこの野郎。
お父さんの仇!
恐竜の色恋も、まあいいんじゃない。 |
この映画を楽しく観れたのは、ちびっ子のおかげです。
この場を借りて、感謝の気持ちを。
ありがとう、キッズ達!
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