2013/アメリカ 上映時間132分
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:トラヴィス・ビーチャム
ギレルモ・デル・デルトロ
原案:トラヴィス・ビーチャム
製作:ジョン・ジャッシニ
メアリー・ペアレント
トーマス・タル
製作総指揮:カラム・グリーン
キャスト:ローリー・ベケット (杉田智和)
森マコ (林原めぐみ)
スタッカー・ペントコスト (玄田哲章)
ハーク・ハンセン (池田秀一)
ニュートン・ガイズラー博士 (古谷徹)
ハンニバル・チャウ (ケンドーコバヤシ)
88点
※吹き替え版に限る
"ロケットパーンチ!!"
吹き替え版、素晴らしいです!!!!
自分はあんまりアニメ、声優さんに明るくないんですけど、それでも素晴らしいと分かる。
お恥ずかしい話、もう、なんかガン上がりでしたね。
2回観ても、相変わらず登場人物の心理描写は甘いし、お話は穴ぼこだらけなんですけど、その空いている穴に声優さんの情熱が注ぎ込まれて、恐ろしくエモーショナル。
求めていたの、これこれー!!
それでは簡単に声優さんの紹介を。
ちなみに前回の『パシフィック・リム』の感想はこんな感じ。あまり褒めてません。
主人公ベケットの声は杉田智和さん
菊池凛子演じる森マコの声は、”綾波レイ”林原めぐみ
ストライカー・エウレカのパイロットは、”赤い彗星のシャア”池田秀一さん
カイジュウオタクの博士は、”アムロ・レイ”古谷徹さん
司令官はシュワちゃんでお馴染み玄田哲章さん
どうですか、誰でも知っている声ばっかりでしょ!!
全部”分かってる人”のキャスティングですよ。
最近は吹き替えの経験が無いタレント起用ばかりが目立ってましたけど、これは嬉しい。
この映画を、誰が、どんな人が観に来るのかちゃんと理解している証拠です。
自分は特に林原めぐみさんでガン上がりでしたね。
菊池凛子の風貌と、シンクロ攻撃よろしくな設定でエヴァにしか見えなかったので、出て来た瞬間から綾波レイだと思って観てました。
字幕版を観た時に気になってた、事態が切迫しているのに落ち着き払っている役者さん、特に菊池凛子の演技も、ちょっとオーバーな声の演技で良い!!
「両親の仇!!!!」だとか、「先生、愛してます」だとか、ちょっとクサい台詞もイイ!!
というか、これくらいオーバーな方がいいんですよ。
技の名前を叫ぶのも日本語の方がしっくりきますよね。
『ロケットパーンチ!!』
『サンダークラウドフォーメーション!!』
『チェーンソード!!』
うーん、大声で叫んでくれる方が気持ちがいいです。
何度観てもお話は薄いです。
でも、それを補ってあまりある魅力がありました。吹き替え版には。
字幕版を観たって人も、是非吹き替え版を!!
公開館数減っているみたいなので急いで!!
ケンドーコバヤシも良かった!!
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