噂になってるApple(本当はリンゴマーク)Musicを試してみたら、これがとんでもないサービスで驚いた。
どんなサービスかをざっくりと言うならば、CDショップがそっくりそのままネット上に表れた、そんな感じ。しかも店頭に並ぶCD全曲フルサイズで試聴可能の。
本当にレコ屋でディグしてる感覚がネットで味わえます。これはいけない。
しかも、そこにいるスタッフも皆有能。
お客に合わせた素敵なプレイリストなんてのも用意してくれていて、どれどれ聴かせてみ、お!?いいじゃないか。違うのもあるのかい?どれどれ…ん!?いい、いいじゃない!!
これはいけません。
己の足で探して、せっせかせっせか作ってこそのミックステープ。プレイリスト。
今月号のPOPEYEでもミックステープ特集をやっていましたよ。
ただ人は、一度その便利さに触れるともう元には戻れない怠惰なもの。
もう抗えない。
試しにスティーリー・ダンを検索してみると、出て来たのは何と楽曲がサンプリングに使われて曲達のプレイリスト。
ヒップホップ界隈で無数にサンプリングされているとは聴いてましたけど、まさか集めてくれているとは。
凄いです。
ネット環境があればもうストリーミングでそのまま聴けるので、データを移すまでもない。これはいけない、これはいけない。
お店のBGMなんかはこれがあれば便利なんじゃないのかな。
ただ、ただです。
私は未だにパッケージ主義者なので、気に入ったものはおもちゃでもCDでもDVDでも手元に置いておきたい。
やっぱり嬉しいじゃないですか、ものが手元にあると、というあいまいな話。
確かにこのサービスはとつもなく魅力的です。
現に今もここから音楽を流しながら文章を書いてます。凄く楽しい。
しかし、実際にレコ屋に足を運ばなければ生まれない出会いというものがこの世にはあるんです。
これがそれだ…!!
モンドが突然発売した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』Awesome Mix Vol.1のアナログ盤、Tyler Stout氏デザインのスクリーンプリントの一枚一枚が一点ものの超レア音源!!
ジャケからインクのいい匂いがします。
しかも盤がオーブの断面柄。
完全なるコレクターズアイテム。
在庫は今市場に出回っているもののみだそうです。
物凄くお高かったですが、買いました。
愛だろうが。
Apple Music確かに凄い。
でもこういう出会いを求めて今日も私はディスクユニオンへ足を運ぶ。
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