9月18日、お初の4DX体験をして参りました。
その前に少し時間は遡って9月11日。
遅めの夏休みを利用して祖父母のいる北海道を岩見沢市まで飛行機でGO
一応鞄の中に社長を忍ばせ、観光名所でパチパチ写真を撮ってやろうと意気込んでいたんですが結局一枚も写真は撮らず。
写真はおろか観光名所にもほとんど行ってません。
何故ならそれどころでは無かったから。
9月13日に観てしまったのです。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を。
その時の様子はこちらに記してあるのですが、とにかく観光どころの騒ぎじゃない。
次の日は小樽に行って回らない寿司をたらふく食べる予定だったんですが、そんな食欲なんてパス。
札幌の紀伊国屋に向かい、洋書コーナーで「ザ・アート・オブ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を購入。
行きと帰りの高速バスの中では勿論サントラを聴いて、完全にガーディアンズテンション。
今自分が北の大地にいるなんて完全に忘れています。
本当は芦別に行って『野のなななのか』のロケ地巡りする予定だったのにそれもパス!!
そんな感じの日々を過ごし、あっという間に北海道旅行は終了。
17日、夜行列車にて札幌を出発。
明くる日の朝に上野駅に到着。
千葉の自宅に着き、荷解きを済ませホッと一息。
さて貴重な一日OFFだ、どうしたものか。
映画でも観に行くか。
何を観ようか。
うん勿論『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2回目)
それならこのテンションで平和島の4DXに行こうじゃないか!!
・めくるめく、キネマの思ひ出/ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(IMAX3D/吹替4DX/字幕2D)
4DXとは…!!
奥行き表現の3Dに加えて、動く座席、飛び出す水しぶき、吹き付ける風、匂い、煙、等々の演出で更に映画への没入感を高めた体感型の新しい映画体験の形であります。
元々は名古屋と福岡の二館のみのだった4DXシアター。
それが今年の夏に東京の平和島シネマサンシャインに上陸。
最寄りの駅からだと一本で行けるものの、平和島という割とへんぴな場所にある為今まで食指が動かなかったんですが、この旅行直後のテンションなら行ける…!!
羽田空港行きの電車に揺られること約1時間。
京急線平和島駅に到着。
そこから大きな道路を歩くこと5分。
見えて来ました平和島シネマサンシャイン
てっきり立派なショッピングセンターを予想していた平和島シネマサンシャイン。
そのいかにも地方の国道沿いにありそうなアミューズメントパーク的な外観に少し胸をざわつかせつついざ入場。
一階がドンキホーテで、二階にパチスロ。
三階にゲームセンターがあり、四階に映画館。
う、うおー!!
なんと香ばしい建物であるか!!
壁に染み付いたタバコの匂いがより一層の香ばしさを引き立てている。
良い、凄く良いぞこの建物。
小綺麗なショッピングモールなんかより断然良い。
私の理想のシネコン感がここにある。
劇場に到着。
人の姿はまばら。
平日だからこんなものか。
エスカレーターを降りて左手にチケットカウンターと食べ物の売店。
真ん中にシアターへのゲートがあって、右手に売店、なんですが、私の目に飛び込んで来たものは…!!
会議机 …!!!!
なんたる、なんたるこの味のある雰囲気!!
好きだ、好きだぞ平和島シネマサンシャイン。
まだ上映まで少し時間があるので、ロビーにて待機。
すると『るろうに剣心/伝説の最期編』開場のアナウンス。
「お待たせ致しました。ただいまより、『るろうに剣心/伝説の最期編』開場でございま〜す。…」
すると近くにいたカップルの♂の方が得意げに、「”さいご”って(苦笑、”さいき”でしょ…」
この香ばしさ、無限大。
そうこうしている間に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー4DX』開場。
入り口で3Dメガネ(XpanD)を受け取り、一番奥のシアターへ。
入り口手前にはコインロッカーが。
100円を入れて戻ってくるタイプです。
座席は通常にシネコンのものより大きめ。
身体全体を包み込む作りで、頭の両脇にもしっかりクッションが。
イス全体が動くので足を乗せる受けもあり。
劇場内は飲食厳禁(そりゃそうだ)なので、客入時にスタッフさんが見回りをしてポップコーンなどは没収されます。
上映開始時間が来て、場内暗転。
すると、4DXの演出を最大限活用した紹介映像が流れ、否応にも高まる期待。
そしていよいよ本編開始。
初めての4DXが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』になったこと、大変嬉しく思います。
予想通りドッグファイトと4DXの相性抜群!!
座席がさながらミラノ号のコックピット。
動く座席でライド感。最後の作戦に自分も参加しているかのよう。
右に左にネクロクラフトの攻撃をかわし、目指すは敵戦艦ダーク・アスター。
もう最高!!
キルン刑務所脱獄の件も、3Dで観てもディズニーランドのスター・ツアーズぽいなと感じてましたけど、動く座席効果で完全にそれ。
グルートが手から光る胞子を出すシーンはシャボン玉が。
辺りが炎に包まれるシーンには匂いで焦げ臭さを演出。
そして何より驚いたのが、劇中で流れる曲に合わせてリズムを取るように、小気味よく座席が動くんですよ。
冒頭の「Come and Get Your Love」
イントロのベース。
動き出す座席。
気持ちィイ!!!!!
この4DX体験共々、初の平和島上陸は最高の思い出となりました。
上映があるうちにもう一度行きたい。
そしてその時は温泉にも入りたい。
なにやら4DX、ユナイテッドシネマ豊洲にも出来るとのこと。
あの小綺麗なららぽーとにかぁ。
なんかもの足りないなぁ。
・めくるめく、キネマの思ひ出/ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(IMAX3D/吹替4DX/字幕2D)
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