2013年7月22日月曜日

スーパーマン (1978年版)

1978/アメリカ 上映時間154分(ディレクターズカット版)
監督:リチャード・ドナー
脚本:マリオ・プーゾ
デイヴィット・ニューマン
レスリー・ニューマン 他
製作:ピエール・スペングラー
製作総指揮:イリヤ・サルキンド
音楽:ジョン・ウィリアムス
原作:ジェリー・シーゲル/ジョー・シャスター『スーパーマン』

キャスト:クリストファー・リーブ(スーパーマン/クラーク・ケント/カル=エル)
ジーン・ハックマン (レックス・ルーサー)
マーロン・ブランド (ジョー=エル)


「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」
誰でも知ってるでしょう、スーパーマンは。
ピチピチコスチュームに赤いパンツ、黄色いベルトに赤いマント、胸に"S"のエンブレム。
アメリカン・コミックス初のスーパーヒーローですよ。

ただ、どんなお話だか知らない人は多いのでは。
簡単に言えばあれですよ、桃太郎ですよ。



スーパーマン!!


とある惑星”クリプトン”が、もうすぐで爆発、消滅しちゃう!!
我が息子だけは生き延びさせようと、クリプトン星のエル夫妻は、赤ん坊をカプセルへ入れて、地球目がけて送り出します。
このカプセルに乗っていた、惑星クリプトンただ一人の生き残りがカル=エル、後のスーパーマンです。スーパーマンは地球人ではないんですよ。

どんぶらこっこと、3年の時間を掛けて地球へ到着したカル=エルは、優しい老夫婦、ケント夫妻に拾われ、クラーク・ケントと名付けられてすくすくと育っていきます。



出会った途端力を発揮


そんな彼も高校生に。自分の力を使えば何でも出来ると豪語するのですが、病いの父を救えなかった無力感が彼を駆り立てて、旅立つことを決心。北極にて12年間の修行を積み、ついにスーパーマンに!!

その後メトロポリス(架空の都市)に向かい、デイリープラネット新聞社の社員となり、新聞記者クラーク・ケントとスーパーマンの二重生活が始まるんです。



表の顔、クラーク・ケント

スーパーヒーロー”スーパーマン”


30年以上前の作品なんですけど、何がカッコいいって、オープニングと、ジョン・ウィリアムス作曲のテーマですよ!!

オープニングタイトル、宇宙をバックに、半透明な文字が飛んでくるんです、ブォーンと。
かっこいいオープニングタイトル、そのバックに流れるあの有名なテーマ、もうガンアガりですよ。ダサカッコいい、とかじゃなくて、カッコいいんですよ。

シュッ!

"S"!

シュッー!

シュッ!!

スーパーマン!!!


スーパーヒーローは数あれど、恐らくスーパーマンが最強なのは間違いないでしょう。
例えば、列車の線路が陥没して、脱線の危機であると。そしたらスーパーマン、なんと、


来てる、来てるよ、危なーい!

!!!!!!!!


自らが線路となり、列車を進めるんですよ!なんと気高い心よ、これが真のヒーローですよ。
最近女の子が、スーパーマンモチーフのTシャツなんかを着てるのを目にするんですけど、あなた達はこの精神性を知っているのかと!!胸の"S"は伊達じゃないんですよ!!それを分かっているのかと!!

話が逸れましたね。

そしてなんと言ってもラストで使う能力でしょう。
めちゃくちゃ早く飛行して、地球の自転に影響を与えて、スーパーマン、時間を戻すことが出来るんですよ、反則ですよ。
まあ、滅多に使えないらしいですけどね。


ヘンリー・カヴィル"スーパーマン”


そして、2013年夏、ついに鋼鉄の男が帰ってきます。
監督”ウォッチメン”ザック・スナイダー、製作”ダークナイト”クリストファー・ノーランですよ。
評判は賛否両論らしいですけど、楽しみなことには変わらず。


ジャズティスリーグではないのか?


そしてそしてそして、バットマンとの共演ですよ。
ジャスティスリーグとは別なんですかね。
アメコミ『ダークナイトリターンズ』では、暴走するバットマンを大統領命でスーパーマンが止めにいく、みたいな話はありましたけどね。

個人的には5代目バットマンを誰がやるのかが気になるところ。噂だと、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが有力だとかなんとか。

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