俳優、監督、口コミ、いろいろありますよね。
でも、来てみたはいいけど、これと言って観たい物が無い時だってあるはず。
そんな時、ちょっと普段はやらないような選び方をしてみませんか?
例えば、『色』で選ぶとか。
そこで、おすすめの『黄色い映画』を3本選んでみました。
ひまわり、菜の花、林屋木久扇。
黄色って、なんか明るいイメージありますよね。
じゃあ、『黄色い映画』だって、絶対明るいはず。
この読み、当たり前ながら当たっていました。
2010/アメリカ 上映時間105分
原題『beginners』
監督・脚本:マイク・ミルズ
製作レスリー・アーダング
ディーン・ベネック
ミランダ・ドゥ・ペンシエ
ジェイ・バン・ホイ
キャスト:ユアン・マクレガー
クリストファー・プラマー
メラニー・ロラン
ゴラン・ビシュニック
クリストファー・プラマーがこの年のアカデミー賞助演男優賞を取りました。
すごく抑制の効いた繊細な映画でグッときますよ。出てくる人みんなオシャレ!!
首もとお洒落
癌の宣告を受けて先が長くない父(クリストファー・プラマー)から、ゲイであることをカミングアウトされる所から始まるんですが、元々人生に対して不器用な主人公のオリバー(ユアン・マクレガー)は、なかなかその告白を受け止めることが出来きません。
さらに臆病になっちゃったオリバーは、自分の生き方に更に悩んでしまうんです。
でも、残された人生を、ゲイであることをカミングアウトし、真の自分として精一杯楽しんでいる父を見て、誰だって、人生の初心者であることに気付くのです。
『イングロリアスバスターズ』にも出てたメラニー・ロラン
お話だけ聞くと取っ付きにくいかもしれないでけど、全体的にカラっとしてるので、肩肘張らずに観れますよ、オススメ!!
2011/アメリカ 上映時間146分
原題『The Help』
監督・脚本:テイト・テイラー
製作:ブロンソン・グリーン
クリス・コロンバス
マイケル・バーナサン
製作総指揮:マーク・ラドクリフ
キャスト:エマ・ストーン
ビオラ・デイス
オクタビア・スペンサー
ブライス・ダラス・ハワード
ジェシカ・チェステイン
原題の『The Help』は、家政婦の意味。1960年代アメリカ南部の、まだ黒人差別が残っていたミシシッピで、一人の白人女性と黒人家政婦達が、この状況を変えようとするお話。原作は小説です。
ワンピースにカーディガンって可愛いよね
主人公のスキーター(エマ・ストーン)が、黒人家政婦達の証言を集めて本にして出版し、状況を打破しようと画策します。でも、みんな口を閉ざすんです。なぜなら、もしバレたら仕事に関わりますからね。でも、ある事件をきっかけにみんなが結束をするんです。そして・・・。
観ていてもう痛快ですよ。でも、安易に完全なハッピーエンドに終わらせなかった所も好感を持てます。戦いはまだ続くんです。
こういう60年代ファッションが個人的に大好き
オクタビア・スペンサーがこの年のアカデミー賞助演女優賞
『L.Aギャングストーリー』のエマ・ストーンに、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チェステインが出てるのも見所。2人ともこの映画ではいい人。
2006/アメリカ 上映時間100分
監督:ジョナサン・デイト
ヴァレリー・ファレス
ヴァレリー・ファレス
製作総指揮:ジョブ・ブロディ
マイケル・ビューグ
脚本:マイケル・アートン
キャスト:グレッグ・ギニア
スティーブ・カレル
トニー・コレット
ポール・ダノ
アビゲイル・ブレスリン
アラン・アーキン
そして、みんな大好き『リトル・ミス・サンシャイン』
もう説明不要の名作です。
黄色いワーゲン
娘を美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」に参加させる為に、家族全員で800マイル先の開場までワーゲンのワゴンで向かうんですけど、この家族が全員曲者なんです。
子育てに手を焼くお母さん。勝ち組になることを常に考えてる仕事一筋のお父さん。恋人にフラれて自殺未遂を起こした叔父さん。ニーチェに影響されて、パイロットになる夢を叶えるまで口をきかないことを決めたお兄ちゃん。ヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたおじいさん。コンテスト優勝の為、ダンスの猛特訓をする少しぽっちゃりした女の子、オリーブ。
曲者家族が旅を通して、ぶつかって、喧嘩して、笑って泣いて、また喧嘩します。
途中、車が故障してエンジンが掛からなくなって、後ろから押さないと走り出さなくなるんですけど、もう抜群の演出ですよね。みんなで押して、飛び乗る。最高です。
どのシーン取っても画になります
どんな人にもおすすめ出来る名作です。まだ観てない人は要チェック!!
大切な1本になること間違いないです。
探せば他にも沢山あるでしょう、『黄色い映画』
今のところ、黄色い映画で”重い”作品は未確認です。
明るい映画を探したい時、色で選んでみるといいかもしれません。
今のところ、黄色い映画で”重い”作品は未確認です。
明るい映画を探したい時、色で選んでみるといいかもしれません。
普段やらないような選び方も楽しいですよ。
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