間もなく2014年も終わり。
今年も沢山の映画を観ることが出来ました。
今年は劇場にて147作品鑑賞。
その中から旧作を抜いた新作映画109本全てのランキングを付けました。
今年の総評としては、ベスト10に入らずとも、同じぐらいベスト級に素晴らしい作品が多い。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『6才のボクが、大人になるまで。』の2作品がベストに並んでいることがもう自分にとってはとんでもな事態。
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』も最後までベストに入れるか悩んでいたし、下半期のベストに挙げた『グランド・ブダペスト・ホテル』なんか誰もが認める大傑作。既に賞を取り始めてますし。
皆が好きだからという理由でベストからは外しましたが、そりゃ好きですよ。ベスト級に。
と言った言い訳をしたくて付けたランキング。
全て私個人の好みなのをご了承下さい。
1.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (IMAX3D/吹替4DX/字幕2D)
2.6才のボクが、大人になるまで。
3.インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌
4.LEGO ムービー (字幕3D/吹替3D)
5.ゴーン・ガール
6.キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー (IMAX3D)
7.そこのみにて光輝く
8.アクト・オブ・キリング
9.超能力研究部の3人
10.ラッシュ/プライドと友情
・めくるめく、キネマの思ひ出/2014年新作映画ベスト10
11.ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
12.グランド・ブダペスト・ホテル
13.WOOD JOB!神去なあなあ日常
14.MUD -マッド-
15.ブルージャスミン
『ネブラスカ』はラスト、運転を代わるシーンで静かに涙。『グランド・ブダペスト・ホテル』は”お洒落さ”に隠された骨太なメッセージに感激。『WOOD JOB!』は伊藤英明、『MUD』はマコノヒー、『ブルージャスミン』は脇汗。
16.ウルフ・オブ・ウォールストリート
17.ジャージー・ボーイズ
18.ビフォア・ミッドナイト
19.アメリカン・ハッスル
20.小さいおうち
『ウルフ・オブ〜』はチェストソングで満点、『アメリカン・ハッスル』は髪を乱されるクリスチャン・ベイルの憮然とした顔で満点。逢い引きを止められる松たか子が廊下へ去っていくワンカットが素晴らしかった『小さいおうち』
21.her 世界にひとつの彼女
22.ベイマックス (3D)
23.舞妓はレディ
24.誰よりも狙われた男
25.怪しい彼女
『her』はその当時の個人的な理由で無意識位に感情移入を避ける始末。でなければベスト入りは確実。『舞妓はレディ』は主演の上白石萌音さんの魅力がスパーク。ラストにどすんと『誰よりも狙われた男』
26.紙の月
27.LIFE!
28.野のなななのか
29.プリズナーズ
30.ホビット 竜に奪われた王国 (IMAX HFR 3D)
新作が楽しみな吉田大八監督作『紙の月』。旅に出ることも、日常も両方肯定する『LIFE!』の大きな優しさ。『プリズナーズ』はもし自分に子供がいたら泡拭いて失神していたことでしょう。
31.オール・ユー・ニード・イズ・キル
32.GODZILLA ゴジラ(IMAX3D)
33.イコライザー
34.インターステラー
35.ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
愛だよ『インターステラー』。ゲーム音痴としては共感度MAXの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。賛否は分かれてますが私は大好きです『ワールズ・エンド』
36.エクスペンダブルズ3 ワールド・ミッション
37.それでも夜は明ける
38.ダラス・バイヤーズクラブ39.DANCHI NO YUME
40.ローン・サバイバー
バンデラスに涙『エクスペ3』。本気喧嘩が見られて嬉しかった『DANCHI NO YUME』、ジャパニーズヒップホップドリーム!!舐めててごめんなさい『ローン・サバイバー』
41.猿の惑星:新世紀
42.愛の渦
43.寄生獣
44.クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
45.アナと雪の女王 (3D)
争いのメカニズムを見事に炙り出した『猿の惑星』。『寄生獣』良かったよ山崎さん…!!。必至に自分を鼓舞する歌だとは思わなかったよエルザ姉さん『アナと雪の女王』
47.デビルズ・ノット
48.滝を見にいく
49.喰女-クイメ-
50.TOKYO TRIBE
オールスター登場の圧倒的迫力『X-MEN F&P』初期作品そのままのパワーを感じる『TOKYO TRIBE』。今作が全国のシネコンで掛かっていたという事実が素晴らしい。
52.ホドロフスキーのDUNE
53.悪童日記
54.イントゥ・ザ・ストーム
55.複製された男
56.天才スピヴェット (3D)
57.オンリーゴッド
58.ウォルト・ディズニーの約束
59.DOCUMENTARY OF AKB48 The Time has come 少女達は、その背中に、何を思う
60.思い出のマーニー
折り返しを過ぎましたが全て大好きな作品です。
神に抵抗する男の話をこう描くなんて発想は無い『オンリーゴッド』
『複製された男』のあの劇場がどよめいたラストも味わい深い
61.ニンフォマニアック Vol.1
62.フライトゲーム
63.バックコーラスの歌姫たち
64.ホビット 決戦のゆくえ(3D)
65.るろうに剣心 伝説の最期篇
66.大脱出
67.フューリー
68.西遊記〜はじまりのはじまり〜
69.マペッツ2 ワールド・ツアー
70.ロボコップ
まだまだ、まだまだ好きな作品達ばかり。
『るろうに剣心 伝説の最期篇』はドラマも演出も褒められたものではないのは確かなんですが、とにもかくにもアクション。実写化でなんやかんや言われてる作品を見ていると、るろ剣は幸福な作品だったのだなぁ、としみじみ思います。
『大脱出』のラブラブ加減、『フューリー』の男達熱い絆加減。『西遊記』のサービス精神には大いに笑ったし、『マペッツ2』のサービス精神にも笑いつつ仰け反って驚いたり。
71.17歳
72.とらわれて夏
73.あなたを抱きしめる日まで
74.青天の霹靂
75.トランスフォーマー ロスト・エイジ(IMAX3D)
76.ヘラクレス
77.マイティ・ソー ダーク・ワールド(IMAX3D)
78.ノア 約束の舟
79.アオハライド
80.キックアス・ジャスティ・フォーエバー
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
『ヘラクレス』は面白かった!!
が、『マイティー・ソー ダーク・ワールド』はロキ頼り。それでいいんだけどね。
『ノア』は変な映画でしたけど楽しめましたよ。
『アオハライドハ』は高畑充希力を改めて感じた一作。作り手の皆さんは彼女に足を向けて寝られませんよ。
アホだなぁと苦笑いしながら『トランスフォーマー』を楽しめるような歳の取り方をしたい。
81.ドン・ジョン
82.アメイジング・スパイダーマン2(3D)
83.ソウル・ガールズ
84.白ゆき姫殺人事件
85.私の男
86.300 帝国の進撃
87.魔女の宅急便
88.大統領の執事の涙
89.るろうに剣心 京都大火篇
90.LUCY ルーシー
ネガティブが勝ってます。
『大統領の執事の涙』は圧倒的に正しいんです。でも、それが映画としての面白さかと言われたら疑問。『るろうに剣心 京都大炎篇』は質の悪い『ダークナイト』のパクりで論外。
ネガティブのバランスが高い作品達の中で『ルーシー』と『魔女の宅急便』は無下に出来ない。駄作の部類なんですけど、キラメク一瞬がこの作品確かにある。
『魔女の宅急便』で言うとマツコデラックスの暴風雨圏内歌唱シーンのインパクト。あれだけもう一回観たい。
91.リベンジ・マッチ
92.ダイバージェント
93.ホットロード
94.エンダーのゲーム
95.渇き。
96.クローズ EXPLODE
97.春を背負って
98.アバウト・タイム 愛おしい時間について
99.サボタージュ
100.神様の言うとおり
『乾き。』は本来なら好きな部類の作品なんですが、露悪的なゴア描写だけが先行してしかもそれが鼻につく割にキャラが生きてないから全く痛みを感じない。
『アバウト・タイム』に関しては褒めてる人多数で恐縮なのですが、作品が持っているメッセージには共感できても、物語が主人公を甘やかしているようにしか見えなくてどうしても好きになれず。
『神様の言うとおり』は『喰女-クイメ-』が面白かったから勘弁。
101.女子ーズ
102.トランセンデンス
103.ルパン三世
104.トリック劇場版ラストステージ
完全にマイナスのワースト候補達。
『ルパン三世』は完全に無です。マイケルの記憶しかありません。そのマイケルが凄い余計だったことは覚えているから、やっぱり駄目だったんだろうなぁと思考が一周。
105.マレフィセント
106.ポンペイ
107.好きっていいなよ。
108.ぶどうのなみだ
109.STAND BY MEドラえもん
・めくるめく、キネマの思ひ出/2014年新作映画ワースト5
以上109本。
どれもこれも、駄目さも含めて愛おしい。
抱きしめたいですよ、本当。
来年も沢山観たいと思います。
今のところ楽しみなのは、是枝監督の新作『海街dairy』
広瀬すずさんをすずちゃん役にキャスティングしている時点で勝利。
そして、山下敦弘監督『味園ユニバース』
あー、早く観たい。
今年も沢山観ました |
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